自動車運送事業者の方へ
To automobile carrier脳ドックのおすすめ
近年、運転中の脳疾患が原因(脳疾患>心臓疾患>めまい>失神)の重大事故が問題視されるようになってきました。運輸交通業における労働者の定期健康診断の有所見率は、全産業平均の有所見率に比べて10 ポイント以上高いとされています。事業者は運転者の健康状態の把握が義務付けられており、あらゆるリスクを、リスクが小さなうちに、できるだけ上流で摘み取る為に、主要疾病などに関するスクリーニング検査を受診させることが望ましいとされています*。スクリーニング検査のひとつに脳ドックがあげられております。
自動車の運転に支障を及ぼすおそれがある病気として、脳神経領域では
- 脳疾患
- てんかん
- 再発性の失神
- 認知症
を挙げる事ができます。
当院は一般社団法人 運転従事者脳MRI健診支援機構の提携医療機関となっております。また、オーダーメイドの脳ドックの設定も可能です。団体で申し込みをされる場合は人数に応じて割引をいたします。定期健康診断に追加してご利用ください。
*国土交通省自動車局:平成26年 事業用自動車の運転者の健康管理マニュアル